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なななの株式投資Blog

株式投資おいて大切だと思うこと、用語などについて書いています。サイドバーにまとめがあります。

ウォーレン・バフェットについて〰投資手法編〰

バフェットの経営するバークシャー・ハザウェイの株価は45年間で82万パーセントという前代未聞の上昇率をたたき出しています。そんなバフェットはが挙げる基本原則は、

第一の原則 : 損をしないこと

第二の原則 : 第一の原則を忘れないこと

あまりにもシンプルで突拍子もない法則であり、ともすれば馬鹿にされていると誤解さえされかねないこの言葉ですが、実践するのはとても難しいものです。今回はバフェットの投資手法について語らせて頂こうと思います。

  

1.過去のバフェットの銘柄選定法

バフェットは一時期グレアム流の「バーゲン買い」(株価が急落し、清算価格を下回ればまとめて銘柄を購入する行為)を好んでいました。しかし、企業の強さは不動産や現金・証券といった目に見える資産だけで測れるものではなく、更に成長性が考慮されていない点や、安く買った企業からすぐに利益を取り出すことができるかは別問題だと考えていました。

バフェットはさまざまな経験を通して、古い考えを捨てて新しい考えを生み出し、新たな思考ステージへと進んでいきます。

 

2.現在のバフェットの銘柄選定法

バフェットの投資手法は、ベンジャミン・グレアム氏の手法を参考にしつつ更に、

  1. 長期保有
  2. 集中投資
  3. 経営者の資質やブランド力といった無形資産も重視する

 という点に重きを置いています。不足の事態にも対応できる優れた経営者がいて、ビジネスを十分に理解できる企業に集中長期投資することにより、リスク回避も同時にできるとのことです。株式を購入した翌日に市場が閉鎖され、そのあと5年間取引が行われない事態になっても、いっこうに構わないと語るほどで、毎年きっちり成績を上げ続けてくれる素晴らしい企業をまずまずの値段で買い、基本的に半永久的に株を保有する方針をとっています。

 

3.市場への向き合い方

バフェットは市場への向き合い方として、

  1. 風見鶏をただ眺めているだけでは多くのお金を得ることはできない。(これはつまり逆張りを勧めているという意味合いに近いと思います。)
  2. 市場を理解する必要はなく、個別の企業の理解に絞ると。(ピーターリンチ氏も同様に、「経済や市場の見通しに13分費やしたら10分浪費したことになる」と語っています。)
  3. 投資家がストライクを取られるのは、空振りした時だけであり、することがない時には何もしないことが重要。

という姿勢をとっています。

  

4.コカ・コーラ株への投資の成功理由

バフェットが、コカ・コーラ株を大量に買い付けした話は有名ですが、株価はずっと順調なわけではなかったようです。CEOが次々と変わる・子供への健康被害・不正会計など深刻な問題がたびたび発生しました。しかしこの問題をコカ・コーラ株は見事乗り越えて復活したのです。理由としては、

  1. 世界最強のブランド力を持っており、類似の代替品の少ない
  2. 値ごろで商品を提供している
  3. 消費者の評判がいい
  4. 一人当たりの消費量がほぼすべての国でほぼ毎年増加している
  5. 優秀な経営陣・持続可能な競争優位性・強い価格決定力・高収益体質・設備投資の少なさを兼ね備えており、経営者の過ちや環境の変化に耐えうる
  6. 以上の事からどんな時代でも成長し続けることができる

という点を語っておりやはり、現在のバフェット銘柄選定法に合致しています。

 

5.だからと言って手法を安易に真似るのは・・

バフェットはあまり損切りせず、ナンピンを続けることで有名ですが、それは膨大な資金力があってのこそだと思います。資金の少ない人が安易に手法を真似し、企業が評価されなかったり、投資判断が間違えていた場合、長きに渡り塩漬けポジションを抱えてしまい、結果的にパフォーマンスを悪化させてしまう可能性もあります。安易に真似をするのは危険性が伴います。

(しかしながら私個人としてはバフェットの影響はとても強く、20%程価格が下がっても売らない事も多々あります。)

 

また、バフェットの人物像、姿勢に関しては別記事にて紹介していますので、よろしければご覧ください。

 

 

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