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なななの株式投資Blog

株式投資おいて大切だと思うこと、用語などについて書いています。サイドバーにまとめがあります。

株主資本をどれくらい効率的に運用できているかを表すROEを投資判断に活用する方法

ROE(Return On Equity)は、自己資本利益率(株主資本利益率)のことで、企業の収益性を測る指標です。

自己資本(株主資本)が1年間でどれだけの利益に繋がったかを示しています。ここではその計算式などROEの基本とその使い方を書かせて頂きます。

 

1.ROEの意味するところ

計算式は

ROE = 純利益 / 自己資本

もしくは、

ROE = EPS / BPS

と表すこともできます。この指標はPERPBRと違い、株価に左右されることはありません。

ROEが高いほど株主資本を効率よく使っており、能力の高い経営がなされていると言えます。

逆に、ROEの低い企業は資金を効率的に使えていないと言えます。

 

2.ROEを投資判断に活用する方法

投資家としては、やはり企業がどれくらい利益を上げているのかが一番気になるところで、私が重要視しているのはものの一つにPER(株価収益率)があります。

しかしPERの注意点の部分でも書いているように、PERには多数の気を付けるべき点があり、様々な角度から利益について考えてみる必要があります。

そこで一つの大事な指標として私が参考にしているのがROEです。ROEは実質的には株式の利回りですので、高ければ高いほどよく、長期国債や銀行預金の利回り、インフレ率を上回っている必要があると考えています。

更に、株式には元本割れという大きなリスクがありますので、長期国債などの利回り上回るだけでは不十分であると考えており、業種にもよりますが、ROEは最低10%程度は欲しいと考えております。

 

3.ROEを使用する上での注意点

また、PERPBRの項目を見ていただき、式に代入すると納得頂けると思いますが、

ROE = PBR / PER

という関係になっており、PBRの小さな会社(自己資本の多い会社)はROEも小さく見えてしまうことには注意が必要です。

また、業種により、ROEの目安は大きく異なっています。