なななの株式投資Blog

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景気敏感株について

景気敏感株とは、景気の動向により業績が大きく変動する銘柄のことで文字通り、景気に敏感に反応する株と言えます。また景気敏感株の事をシクリカル銘柄シクリカルセクター、また市況関連銘柄と呼ぶこともあります。

 

特徴

景気が良くなると人々の消費が増え、それに伴う原材料などの生産も増え、運送会社などが忙しくなることもイメージできると思います。これが景気敏感株です。

具体的には、パルプ・化学・鉄鋼など原料となるものを作っている会社半導体製造などの工作機械や設備投資関連業界、他には運輸産業、自動車産業などで、東証の2割程を占めています。

拡大→成熟→縮小→低迷と一定の間隔で好況と不況をサイクルし続けています。

国内の景気が良い時には他の企業よりも業績が伸び、株価が相対的に大きく上昇する傾向があります。

逆に景気が悪い時には他の企業よりも業績が悪くなり、株価が相対的に大きく下落するということが考えられます。

景気敏感株は、その他の株よりも業績の変動が大きいので、株価の変動も大きくなります。

 

注意点

景気敏感株への投資ではPERなど様々な指標が役に立たない場合があります。PERの計算式と上記の景気敏感株の特徴を合わせてみれば分かる通り、景気が悪化しているときにPERの分母、つまり利益の部分が相対的に大きく下がってしまうことがあります。この場合景気の悪化時という通常なら買い場であるはずの時期に高いPERが算出され、一見割高に見えてしまう可能性があります。

同じように景気が良くなっているときに利益が相対的に大きく上昇し、実際は売り時であるのに、PERで見ると割安に見えてしまう可能性があります。

同じように、景気敏感株への投資に、EPSのように計算式に利益が入っている指標を使う場合あまり参考にならない可能性があります。

 

一方で、景気敏感株と逆の動きをする銘柄をディフェンシブ株と言います。