なななの株式投資Blog

株式投資おいて大切だと思うこと、用語などについて書いています。サイドバーにまとめがあります。

EPSについて

EPSもPERPBRと同様株式投資において重要な指標となっています。EPS(Earning Per Share)一株当たりの利益のことで、イーピーエスと読みます。計算式は

EPS = 純利益 / 発行済み株式数

となっています。

またPERの公式に当てはめてもらうと

株価 = EPS × PER

であることもわかっていただけると思います。

上記の指揮を見て頂いて分かる通り、

発行済み株式数が同じ場合、純利益が上がればEPSが上がり、純利益が下がればEPSは下がります。

純利益が同じの場合、発行済み株式数が増えればEPSは下がり、発行済み株式数が減ればEPSは上がります。

 

EPSの使い方

EPSは株主の立場から企業の収益性を見ることができる重要な指標です。基本的にEPSが向上するとそれにつられ株価も向上する傾向にあります。EPSが増加傾向にあるかどうかを見ることは投資判断の一つの指標として重要だと考えます。また、株価 = EPS × PER の公式により、PERを現在の1.5倍まで許容できるならば株価も1.5倍まで許容できるかもしれないなどと、株価がどこまで上昇するかの一つの参考などに使えるかもしれません。

 

EPSを使用する上での注意点

企業は増資・転換社債の発行・ストックオプションの実施などにより発行済み株式数を増やすことができます。この場合EPSは減少してしまいます。この、一株あたりの権利内容が小さくなる現象を、株式の希釈化(希薄化)と呼びます。このような時、株価は株式の権利の市場評価ですので、株価にマイナスの影響を与える事が多くあります。

逆に企業が自社株買いを行った場合、発行済み株式数は減り、EPSは増加し、株価にとってはプラスの材料となる事が多いです。自社株買いを定期的に行う企業は株主への還元へ注力している企業であると言えると思います。