なななの株式投資Blog

株式投資おいて大切だと思うこと、用語などについて書いています。サイドバーにまとめがあります。

ピーターリンチ流の銘柄の6分類とその特徴

どうも、なななです。今回はピーターリンチ流の、株式投資における銘柄の6分類について書きます。ピーターリンチはマゼラン・ファンドにて資産運用を行い、13年間の間にファンドの資産を2000万ドルから世界最大規模である140億ドルにした人物です。私自身も銘柄を選定するにあたりまずこの6分類のどれに該当するのかを意識してから分析し始めることにしています。

 

1.低成長株

  • 大きく、古い企業のこと。初めからそうであったわけではなく最初は急成長株でしたが成長が限界に達した会社が多い。電力会社などがそれにあたるかと思います。
  • 安定して高配当である場合が多い。成長が限界に達した企業は株主に配当を還元します。
  • 企業の成長の期待は低い。

 

2.優良株(中成長株)

  • 低成長株を上回る成長をする企業のこと。
  • 優良株は不況にも強い。
  • 企業の成長の期待は大きい。

 

3.急成長株

  • 優良株を上回る成長をする企業のこと。
  • その分多くのリスクを内在している。(成長の期待が大きい分、もし期待した成長が得られなかった場合株価が急落する。)
  • いつ成長が止まるかを見極める必要がある。
  • 企業の成長の期待はとても大きい。

 

4.市況関連株

  • 売り上げと利益が循環的に上下する企業のこと。(不況の時は下がり、活況の時は上がる。)
  • その為、売買のタイミングがとても重要になってくる。(優良株と間違えて買ってしまい長期保有していると痛手を負う可能性があります。)

 

5.業績回復株

  • 業績不振から立ち直った企業のこと。
  • 優良株が悪いニュースや材料により、業績回復株になることもある為注意が必要。
  • 一度底を打った業績回復株は景気と関係なく急速に株価が暴騰する可能性がある。
  • しかし、そのまま株価が下落し続ける可能性もあり、こちらも市況関連株と同じく売買のタイミングと企業の行く末を占う分析力が重要になってくるかと思います。

 

6.資産株

  • 多くの資産を保有している企業のこと。
  • 資産は、現金のようなわかりやすいものから、価値の算出が困難な不動産や株式などもある。バランスシート上に表れないものも多く、正確に算出することは中々難しくなっています。
  • 資産株は低い株価で見過ごされているものが多く、下値リスクが小さいと思われます。(ただし、放置されるだけの悪い要素が何か存在していることも多く注意が必要であると思います。)
  • 今のところはコンセンサスは気づいていないが、自分は気づいており、コンセンサスが気づくのを待つ、という長期投資スタイルになっていくかと思います。

 

まとめ。私の運用方針。

以上がピーターリンチ流の株の6分類ですが、中には業績回復株であり資産株であるものなど、複数の分類にまたがっているものも多く全てを適切に分類するのは難しいかもしれません。

個人的には、6の資産株をベースに、3の急成長株を少し取り入れた運用方針を取っています。

方針にもよりますが、資産が少ない場合は、低成長株や資産株に手を出すべきではないかもしれません。6分類の中ではリスクは小さいですが、期待できるリターンも小さい為、節約や労働に対して資金効率が悪くなる場合があると思われる為です。ただし、低リスク低リターンを目指す投資や、配当目当ての投資など投資スタイルは多岐に渡る為、一概にどれがおすすめとは言いにくく、自分に合ったスタイルが良いでしょう。

また、どれくらいの資金を投入するかということによってもリスクは変わっていきます。たとえ低成長株といえども、全財産を1銘柄に費やすようなことをすればそれは高リスク高リターンな投資といえると思います。

自分の目指すスタイルに合っていて、尚且つ優位性のある投資法を探していきたいものです。